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驚異のペン画「池田学展」 [アート]

ちょっと前のことになりますが、芸術の秋ということで

とりあえず?上野に向かったものの美術館はどこも盛況。

こんなにアート好きが多い日本って、凄くね?(←ちょっと若者ぶってみました)

次回予告の「北斎とジャポニズム」展の看板も面白いですね[わーい(嬉しい顔)]


終了直前の「ボストン美術館の至宝展」は、平日でも大混み(><)。

古代エジプト美術から浮世絵、村上隆までバラエティに富んだ展示でした。

アメリカの美術館だけあってジョージア・オキーフとアンセル・アダムスの

写真を見ることができたのが嬉しかった・・けどハガキがないのでUPできず。

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公園内のみやげもの屋さんには早速パンダの親子が並んでいました。

香香(シャンシャン)ってなんだか楽しくなる名前ですね♫

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かつて息子Rに物の名前を覚えてもらおうと『くもんの絵カード』

使っていた時、Rが動物シリーズの「パンダ(の親子)」と

食べ物シリーズの「おにぎり(2個)」のカードを並べては

じ~っと見比べていたことがありました。白と黒の配色は似ていますが

パンダとおにぎりの「違い」を考えていたのかと思うと微笑ましかったです。

※ ※ ※

前置きが長くなりましたが、本題は日本橋高島屋の「池田学」展なのでした。

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この画像ではわかりにくいのですが、巨大で細密なペン画です。

画像左下の「興亡史」(2006年)と2016年11月の「誕生」

実物を見たいという願いがやっと叶いました。

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(「誕生」のみ撮影可。その一部です)う~ん、凄いですね。

繊細で美しく、且つダイナミックで迫力もあり・・圧倒されます。

よく見ると極小のラクダの隊列みたいなものも描き込まれています。

(お詫び:ボストン美術館展も池田学展も展示は既に終了しております)。

興味のある方は続きをどうぞ・・


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「鏡地獄」展 [アート]

 涼しくなってきたので、ギャラリーをはしごしました。

銀座線京橋駅前の東京スクエアガーデンの緑。元気よく茂っています。

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歩いてすぐの「ギャラリー椿」で小林健二さんの個展を開催中。

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黒いボックスの中でゆっくり廻る青い惑星、巨大な絵画2点と

小さな額縁に納まる抽象的なオブジェが多数並んでいます。

(会場で販売されている本を許可を得て撮影させて頂きました)

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もう1つは「ギャラリーしあん」。大江戸線の新御徒町から徒歩1分、

庭付き古民家を用いた、落ち着いた感じの素敵なギャラリーでした。

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こちらは江戸川乱歩の小説「鏡地獄」を中心に乱歩へのオマージュとして

創作人形、写真、絵画などを展示しているグループ展です。

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鏡地獄~ぼくらの江戸川乱歩~日時2017年 9月 19日 ~ 24日

ここから先は人形に抵抗のない方のみどうぞ・・


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奇想の系譜 [アート]

渋谷ハチ公前広場、ハチ公はどこへ?

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平日のbunkamuraは空いているから好きです。小雨が降っていたので

トロルさんの記事にあったポールダンス・スタジオは探し損ねてしまった・・昼は無いか。

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つい寄り道してしまう花屋さんと本屋さん。いいわ~。

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前回記事の映画の後にザ・ミュージアムで「ベルギー奇想の系譜」展を見ました。

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このポスターを見た時から楽しみにしていたのですが、前半は

「バベルの塔」展のボス派やブリューゲルと被ってやや食傷気味。。

「7つの大罪」の動画は面白いけど、「7つの徳目」はつまらないなあ。

地獄の方が人間らしくて楽しそう・・なんて思う罰当たりな私[がく~(落胆した顔)]

見飽きた感もあるけどマグリットはハズレがないですね。

リュカさんの過去記事でも取り上げられていた、

ポール・デルヴォーの「海は近い」も、幻想的で良かった~。


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後半の現代アートはなかなか振るっていました。

トマス・ルルイのブロンズ作品「生き残るには脳が足らない」(2009年)。

現代人の歪んだ悩みを表しているそうで、なるほどすごい頭でっかち。

そしてレオ・コーベルス「ティンパニー」という作品(2006-2010)は

手足を縛られ逆さ吊りにされた骸骨。口には芸術を象徴する絵筆、

肋骨には富や名誉を表す金塊を抱え、頭蓋骨がダン!ダン!と

行進曲のようなリズムでティンパニーを叩きます(^^;)[るんるん][るんるん]


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ヤン・ファーブルの「第十六章」(2010年)は、

新興宗教の教祖になったタモリさんが「せんとくん」と合体したみたいな像。

やたらと立派な金ピカの角がインパクト大。

何を聞いても「ニャー」しか言わない猫に小難しい質問を

続ける「猫へのインタビュー」というサウンド作品や

磔にされたキリストが高速のジェットコースターで振り回されて

いるみたいに見えるオブジェなど、

不思議で風刺のきいた作品を見ることが出来ました[グッド(上向き矢印)]

(美術展の画像はポストカードを撮影したものです)

※  ※  ※

ここから先はサケビー編です


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山と水の風景~吉田博展 [アート]

ジャコメッティ展の後にもう1件回ったのが、前にも取り上げた事のある

名前が長~い美術館、「東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館」。

その企業(の前身)は芙蓉グループなので、ビルの形はグループの

シンボルマーク=富士山を模しているとも言われています。

かつてコース料理のデザートにあった富士山アイスを思い出します。

ボッと火をつけたりするあれ、ですね(^^)。(注1)


美術館のある42階の窓にも富士山の形を発見しました。

ビル内でウォーリーならぬ「富士山をさがせ」ができるかも。。


で、現在は風景画の第一人者・吉田博の生誕140年を記念した回顧展が

開催されており、水彩・油絵・木版画200余点という作品を展示しています。

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国内での知名度はいまひとつなのに比べて、海外ではマッカーサーやダイアナ妃

などファンも多いとの事。実は私もTVで紹介されるまで知らず、今回の展示を

楽しみにしていました。 

 http://www.sjnk-museum.org/information          

以下は文字だらけなのでお元気な方のみどうぞ。


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ジャコメッティ展 [アート]

先日、夜中に寝返りを打つとビッ!という音と共にパジャマの背の部分が破れた。

長年愛用し続け、生地が薄くなったところに負荷がかかったらしい。

替えはあるが、背中にスリットが入っていたら夏場は涼しいかも、とふと思う。

社会的に許されるものなら、腰蓑だけで暮らせたらいいのにと思うこともある。

そういえば、功労者の銅像や聖人・仏像などは別として、彫像は最小限または全く

衣類を纏っていないものが多いのは、肉体美を強調するためだろうか。

前置きが長くなったが、ジャコメッティ展が本題なのだった。


場所は乃木坂の国立新美術館。何度行っても写真で遊びたくなる建物だ。


庭の緑とウッドデッキも建物に合わせて曲線が取り入れられているのがいい。


また話が逸れたが、没後半世紀となるジャコメッティの大回顧展である。

アフリカの木彫人形のような細面に、針金のように長く伸びた体が特徴的。

虚飾を削ぎ落とし存在の本質を突き詰めたような姿は、孤高の精神性を感じさせる。


ポキンと折れてしまいそうな細い彫像は、不思議なことに岩から生まれたような

ゴツゴツした無骨さも兼ね備えていて、対象者が生きてきた年月をも感じさせる。

子供の頃岩石でできた洞窟で遊んでいたことも多少は影響しているのだろうか。


よく言われるが、ジャコメッティの作品は夕陽に照らされた人の影に似ている。

光の角度で変わる影の伸び具合、生命力を感じる根っこのような大きい足。

そして、この女性の切ない表情。。何を思い、前をみつめているのだろうか。

か弱いけれど、強い人。寂しいけれど孤独に耐えてきた人。

いや、逆に強がっている人の内面の不安を現わしているのかもしれない。

肉体美を誇る彫刻とは対照的だが、長すぎる首や傾いた姿勢までもが美しい。

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見えるものを見たままに作ろうとしたらマッチ箱に入る小さい作品群になったり、

先端恐怖症の人にはそう見えるのでは、と思うような棒のように長く尖った鼻の人物。

まるで骨がぼろを纏っているような、お腹をすかせてうなだれた犬。。

                 ※

キュビスム、シュルレアリスムとの関りがある初期の作品も展示されている。

個人的に最も興味深かったのは日本人哲学者、矢内原伊作との関係だ。

互いに尊敬し信頼し、語り合いながら200日以上も辛抱強くモデルをつとめた

らしい。矢内原の語るジャコメッティの制作の様子やスナップは貴重であり、

そうして出来た矢内原の像は、思索し続けた人の確かな存在感に溢れている。

                  ※

撮影できる部屋もあり、比較的空いていてゆっくり眺められるのでおすすめです[手(チョキ)]

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バベルの塔展~番外編 [アート]

(前回からの続きです)

先日訪れた東京都美術館「バベルの塔展」で見逃してしまった

大友克洋さんの「インサイド・バベル」と立体模型を

どうしても見たくなって再訪してしまいました。

この2つはどちらも無料で待たずに見られましたが。。

終了間際(しかも休日)の会場の混雑ぶりに驚愕しました!

入場までに長蛇の列で、冷水や団扇が配られていました(@@)

数日前(平日)は並ばずに入れたため、

地味であまり人気がないのかと思っていました。(ああ勘違い[ふらふら]

こちらがバベルの塔の断面を描いた「インサイド・バベル」。


なんですが・・本展への入場待ちの列に阻まれて立ち止まれず、

照明やお客さんが映り込んでしまいました[がく~(落胆した顔)]


左の大友さんの細密なイラストが内部に描き込まれていて、スゴイです!

これ自体がもう、立派な芸術品ですネ。ゆっくり見たかったなあ。

立体模型の方は、芸大構内にあるというので潜入してきました。




古色蒼然とした建物と深い緑がいい感じです。

東京芸術大学COI拠点主催で、ブリューゲルのバベルの塔を忠実に

拡大立体化し、プロジェクション・マッピングも融合した作品です。

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「バベルの塔で働こう」というキャッチフレーズで、

カメラで撮った自分の姿が塔の中に映し出され、

小さく蠢いているのが見られるというもの(笑)。

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バベルの塔展 [アート]

前回記事の正解はこれ。

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上野の東京都美術館で7月2日まで開催の「バベルの塔」展でした。

記事の更新が遅れて、何と明日までです(m--m)

この絵自体は小さいのですが、天井に届く大きさに拡大した展示や、

滑車や建築現場で働く人物が動く動画もあって面白かったです。

塔の中には、漆喰の粉を被って働くたくさんの人たち、

ステンドグラスのある教会に通う身分の高い人の行列、

洗濯物を干して暮らしている人もいるようなのです。

この塔自体が、ひとつの「街」のようになっているのかもしれません。

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人の大きさから換算すると、東京タワーより高く、

スカイツリーよりはちょっと低い510mとのこと。

動画で塔の上から下界を眺める景色は

スカイツリーからの眺めにも似ています。

ブリューゲルに見せてあげたい、スカイツリー。

続きがあります


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ムットーニ・パラダイス [アート]

久しぶりに新宿から各駅停車の京王線に乗りました。[電車]

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学長先生のご自宅にお邪魔したことがあった代田橋、

昔好きだった人が住んでいた笹塚(笑)、乗り換えに使っていた明大前

・・と通り過ぎる間に思い出しつつ、目的地の「芦花公園駅」で下車。

(前置きが長い![パンチ]


駅から徒歩5分の世田谷文学館で、自動からくり人形作家・武藤政彦さんの

「ムットーニ・パラダイス」展が開催されており、とても楽しみにしていました。http://www.setabun.or.jp/exhibition/exhibition.html

改修後のリオープン記念との事ですが、美しい建物とお庭に驚きました。

練馬の美術館やこちら等、昨今の公立施設の充実ぶりにはビックリです。

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2階の展示室に入ってすぐ、壁際に柱時計が並んでいるのが見えます。

その振子は普通の時計よりずっとゆっくりと時を刻み、光が揺れています。

カチ・・・コチ・・・カチ・・・コチ・・・

現実とは異なる時間軸に迷い込むことを暗示するような導入部分。

日常の喧噪から離れ、全てがゆっくり動く夢の世界に誘われていきます。

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(展示された作品は撮影禁止なのでポスターだけなのですが)


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リトルハイのSouMa展 [アート]

20年程前、住んでいた所から近かった中野サンモール商店街。

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・・の突き当たりにある中野ブロードウェイ。築城50年なの?

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自分はオタクではない(と思う)けど、その周辺をうろつく事はあり。。

昭和な雑居ビル内のマニアの熱気と他人への無関心ぶりは相変わらずな感じ

ですが、そこにできた「リトルハイ」という小さなギャラリーと、

そのオーナーさんのファンなのです。

以前から気になり案内状も届いていた「SouMa展」に行きました。

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SouMaさんというアーティストが独学で始められた切り絵で、

1枚の紙から切り起こされている繊細で立体的でオシャレなアート作品。

上の画像は「祇園祭」。(照明が映り込んでおり、申し訳ありません)

拡大して見て頂けると更に、その驚異的な細かさがわかります。

「懐中時計Ⅱ」

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ミュシャのスラヴ叙事詩 [アート]

前売割引価格+ハガキやポスターの特典付きというのにつられて

朝日のウェブサイトで「ミュシャ展」と「バベルの搭展」のチケットを購入。

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ミュシャはこの2枚のポスターがもらえてかなり嬉しい [ぴかぴか(新しい)]

けどこれ、何となく吉村真理さんを思い出してしまう・・?

いざチケットを買ってしまうと安心してなかなか行かない、ものぐさな自分。

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江戸の秘密展 [アート]

(3/29「食神様のレストラン」の続きです) 

二本立てのもう一方「江戸の秘密展」は、「浮世絵の正倉院」とも呼ばれる

ボストン美術館スポルディング・コレクションをはじめ、

選りすぐりの名画をデジタル・データとして活用した展示です。

保存上の問題から公開禁止にする代わりに、データの貸し出しをしているのですね。

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江戸のファッション事情(羽織の長さもスカート丈の様に長い・短いを繰り返すとか)、

有毒物質による命懸けの化粧や、遊郭の流儀から化け物の話まで、

浮世絵に描かれているものなら何でも、迫力あるデジタル大画面で楽しめます。

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食神様のレストラン展 [アート]

これを書きながら見ていた世界フィギュアスケート選手権。

パトリック・チャン、美しいですね。え~、こんなに上手くて3位なの?

最近の男子、レベル高すぎ!表現力も技術もジャンプもスタイルも素晴らしくて[ハートたち(複数ハート)]

順位なんてつけずに見たいけど、競技だから仕方ないか。

2位の宇野昌磨、会心の出来だったのですね(←ショートプログラムの話です)。

「ラベンダーの咲く庭で」は良い曲だけど、レンタル店に映画のソフトが無い(><)。

本題に戻って・・またまた行ってしまった、この手の企画(笑)。

今回は見て食べる体験型デジタルアート「食神さまの不思議なレストラン」と

スーパー浮世絵「江戸の秘密展」の二本立て。5/21迄茅場町特設会場にて開催中。

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デジタルアートは、モントリオールを拠点にシルク・ドゥ・ソレイユやディズニー等

世界各地で350件以上の体験型イベントを手掛けた「モーメント・ファクトリー」

という集団が、今回のテーマ「和食」に合わせて制作したそうです。

幼少時に回り灯籠や床屋のトリコロールに魅せられた自分にとっては大好物[るんるん]

http://aoihoshinokuma.blog.so-net.ne.jp/2016-09-26

それに加えて京都の美山荘・菊乃井の料理も味わえる、という触れ込みに

花と団子の両方を楽しみたい私は、ついつい引き寄せられてしまいました。

ということで、まずは食神様の展示の方へ。

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日本の美しい季節の移ろいを、きつねに導かれて体感できます。 

意外に「和」と相性が良いデジタルアート。薄布が風に揺れ、幻想的で美しい。

いやはや、この手のものは世界中で流行っているのですね。。

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加山又造~生命の煌き [アート]

日本橋高島屋で3月6日まで開催されている「加山又造展~生命の煌き」。

招待券をもらった母が風邪でダウンしてしまい、代わりに私が行く事に。。

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恥ずかしながら、夜桜と富士山くらいしか知らなかったのです。

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これらのいわゆる日本画も、とても素晴らしかったです。

が、今回驚いたのは革新的で自由な画業の方でした!

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FLOWERS by NAKED その2 [アート]

前回の記事に続き、コレド室町FLOWERSより。

こちらは草月流の勅使河原先生らしい作品ですね。

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このトンネルの中にあずまやのような空間があり。。

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床がステンドグラスのように見えます。

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FLOWERS by NAKED その1 [アート]

プロジェクション・マッピングを用いた『植物とテクノロジーが織りなす幻の作品』。 

 「生花、オブジェ、映像、香り、飲食・・・など五感で巡る花の体験型庭園、

FLOWERS by NAKED。日本で一番早いお花見を、日本橋で。」(パンフより)

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・・それはそれは。という事でCOREDO室町の日本橋三井ホールへ。

ここは夏の金魚で3時間待ちした所。今回も入場制限を覚悟していました。

が、平日のせいか、並ぶことなくすぐに入ることができました!

詳しくはこちらへ。。 http://flowersbynaked.com/

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スマホ撮影も比較的しやすかったので、たくさん収穫してしまいました(笑)

とても美しく、幻想的で儚くて、かなりツボです(^^)[ハートたち(複数ハート)]

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青く光る氷の結晶のオブジェと、小惑星のような白い影が、とにかく綺麗!

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スペクトル~吉岡徳仁 [アート]

デザイナー・アーティスト吉岡徳仁さんの「スペクトル」展が

銀座の資生堂ギャラリーで開催中です。

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階段で地下に降りると、白いもやのようなものが漂っています。

会場に足を踏み入れるとそこには・・

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ガラスアート「あなたに続く森」 [アート]

ポーラミュージアムアネックス(銀座一丁目すぐ)にて、ガラスアーティスト

青木美歌さんの「あなたに続く森」展が開かれています。(2/26まで)

ガラス素材で「植物のライフサイクルをモチーフに、目に見えない生命の

『繋がり』を表現」(下記より引用)されているとの事です。

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制作風景のビデオでは、吹きガラスのガテン系作業もこなされていましたが、

作品はとても繊細で儚くて、光をキラキラと反射しています。

白い台座に映る濃い影や淡い影も幻想的。

密やかに増殖・分裂し、成長していく柔らかな細胞が、

無機質で硬質なガラスによって形造られる不思議さ。。

氷の様に透明なガラス素材が、生命体の純粋な美しさ

(イノセンス)を表わしているようにも見えます。

命を繋ぎ続けるけなげな姿を一瞬時を止めて見ているような空間は、

ため息がでるほど美しかったです[ぴかぴか(新しい)]。(もっと撮影技術があれば。。)

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何と撮影OKだったので皆さんパシャパシャ撮っていました。

今回のテーマの文章も素敵で(菌類が苦手でなければ)、

カップルで行ったら感激しそう[ハートたち(複数ハート)]

https://www.hexaproject.com/portfolio/mika_aoki/

(以下の文章は上記アドレスよりコピペしました)

外の世界がどんな風に聞こえても
心の中はいつも自由に
光の糸で愛情を織っていく事が出来る
遠い昔に生命が始まって
何度も変化を繰り返し
いくつもの種を受け継いで
今ここに生を頂きました
そうしてあなたに出会えた喜びを
どうやって伝える事が出来るでしょう?


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光と色彩・キリン像 [アート]

日本橋高島屋に行ったのは、元はショコラではなくて美術画廊Xの「光と色彩」展に

行くのが目的でした。多摩美出身の大森薫子さん、菊地武彦さん、桑原弘明さんの

合同展示です。

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今回の桑原氏の作品はスコープではなく、小さなオブジェ2点です。 

スタッフの方に頼むと、ガラスケースを外し取っ手を回して発電して下さいます。

LEDライトに照らされ青く光る美しい水晶と小さな星空が見える「星澄む石」など

を見せて頂くことができました。こんな美術品を買える方がうらやましいわ~。

会場を出た所に、これまた多摩美ご出身の陶芸家、徳丸鏡子さんという方の

「福泉島」という作品が展示されていました。(撮影許可を頂きました。)

1福泉島.jpg 2福泉島.jpg

岩石にぎっしりとサンゴや藤壺が貼り付いたような形状に惹きつけられ、

様々な角度から眺めて楽しませて頂きました!

背面にはリムストンプール(鍾乳洞の棚田)状に突き出し、透き通った

エメラルドグリーンの水を湛えた泉も作られています。

生命力あふれる植物群をギュッと凝縮して形作られた島、なのでしょうか。

永遠に枯れない化石化したフラワーアレンジメントのようでもあり。

福泉島というタイトルから、福島―放射能ー尾に人間が貼り付いたゴジラ

・・を連想をしてしまい、申し訳ないとひとりで反省したりもしました。

もう一つ、気になったものがあります。。

日本橋の「麒麟像」というと、こちらの厳めしいお姿が有名ですが、

日本橋の麒麟像

もう1頭、中央通りスターツビルの前で王冠を被っていらっしゃる、

キュートなキリンさんがおります・・

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ツムラ順天堂がここにあった時に設置された漢方の守り神だそうで、

安藤泉さんという鍛金彫刻家の方の作品とのこと。知りませんでした。。

背景になっている建物とのコントラストがいいですネ~[るんるん]


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日曜美術館・戸嶋靖昌 [アート]

 ロウバイ

(「季節の花300」よりお借りした蠟梅の画像です)

予定がない日曜日には、NHK・Eテレで「趣味の園芸」「ヨーコさんの言葉」

「日曜美術館」をゴロゴロしながらのんびりボーッと眺めるのが楽しみです。

今日は大好きなロウバイ特集、花の少ない時期に鉢植えでも楽しめるのですね。

美術館は戸嶋靖昌さんという、孤高の画家をとりあげていました。

ベラスケスや内向的な哀しみが感じられるというスペインのグラナダに魅かれて

主にそちらで活動されていた方で、恥ずかしながら初めて聞くお名前でした。

石や木から彫り出したかのような存在感と、土から生まれ土に返っていくことを

想起させる暗い色調の人物画や風景画に引き込まれました。

孤高のリアリズム

孤高のリアリズム

作者: 執行草舟

今目の前に見えるその人の表面的な姿だけでなく、その人が背負ってきたもの、何十年もの

時間 をかけて形作られたその人の持つ本質的なものを描き出そうとされていたようです。

かつて良家で育ち、歴史に翻弄されて賽銭箱をあさるまでになった老婆を容認するグラナダ

という街と、彼女の内にある気高さ、正直さを描こうとした戸嶋さんに心動かされました。

グラナダの画像はこちら日美旅でどうぞ。

http://www.nhk.or.jp/nichibi-blog/400/261113.html

ヨーコさん・・は絵本画家佐野洋子さんの飾らない日常を淡々と綴ったエッセーの朗読と

素朴な絵が魅力で、クスッと笑ったり共感できる、短いけれど好きな番組の1つです[かわいい]

ヨーコさんの“言葉”

ヨーコさんの“言葉”

  • 作者: 佐野 洋子


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桑原弘明さんのスコープその4 [アート]

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桑原弘明さんのスコープに出会い、追っかけ状態になって早1年。

待ちに待った年に1度の個展を、京橋の「ギャラリー椿」に見に行きました。

今回はお馴染みのmegさんとりょうこさんも一緒に新作4点を鑑賞。

自らマグライトを当ててゆっくりと自由に鑑賞することができました。[ハートたち(複数ハート)]

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ライトの当て方により、光る水辺が色を変え、新たに部屋が現れる「雨上がりの夢」。

らせん階段と浮遊する家具が夢幻の世界を作り出す不思議な「カノン」。

家の窓の中に、暖かい灯りと幸せな家族のクリスマスが垣間見れる「サンクトゥス」。

洞窟のようなごつごつした空間の上から美しい光が射す「失われた時の輝き」。

どれも見れば見るほど細部に発見があり、時の流れやその場の空気まで感じ

られるような気がして、一つ一つの作品が美しい映画を観ているよう。

見入っていると時間が経つのを忘れてしまう程、充実感がありました。。

幸運なことに今回も桑原氏が在廊され、「まだまだ作りたいものが多くて

作業が追い付かない」とのお話をうかがい、更に感激しました。。

また展示があれば是非お邪魔させて頂きます!!

(4点ともあっという間に完売。桑原氏も一番気に入っておられるという

「雨上がりの夢」は江戸川ボートレース場で今後展示予定との事!)

別室では金井訓志さんの「カタチの往き来」も展示されていました。

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ギャラリーオーナー椿原氏の古稀のお祝いの際に飾られたシックな椿の絵を

今回背景の色や大きさを大胆に変え、新しい作品にされたとのこと。

アイリスやスイートピーも形状の面白さに主眼を置いて、拡大画像のように

一部を切り取ってみたり、別の角度から捉えていたり・・大豆原料の特殊な

絵の具で描いたくっきりした輪郭でちょっとポップに抽象化されているけれど、

確かな存在感がある、独特な世界を楽しめました。

初日には椿の絵の前で、リムスキー・コルサコフ「熊蜂の飛行」のマリンバ演奏

もあったそうで、その超絶技巧の画像も金井さんにパソコンで見せて頂きました。

どちらも生命力に満ちてエネルギーを頂けた気がして、とても楽しかったです。

 展示は12月24日まで(日祝休)です!


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