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記憶について~スローターハウス5 [本・漫画など]

最近、記憶力の衰えを痛感している。

何日か間が空くと、本の続きを読もうとしても内容を思い出せなかったりする。

新しく苦労して覚えた知識はあっという間に忘れてしまうのに、

中学受験の為に四谷大塚で習った事はいつまでも覚えていたりする。

子供の頃の記憶ほど忘れないのは脳に刻まれた順番、それとも印象の強さに因るのだろうか。

野バラ花束.jpg

(↑木香バラ)

ご自分のお子さんを認識できなくなった認知症の方と接するうち、思ったことがある。

その方達は90才を超えているが、ご自分の年齢を50代位だと思っている方が多い。

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幸せってなんだっけ [本・漫画など]

 以前朝日新聞の書評で取りあげられていた「世界しあわせ紀行」

という結構分厚い本を読みました。(エリック・ワイナー著)

オランダの「幸せ学」の権威が管理している「幸せ指数データベース」

(若干胡散臭いのですが、真面目に研究されているようです)を元に、

米国人ジャーナリストの著者が幸せ度の高い国9か国と、
比較対象として幸福度が低いモルドバへ行き、
現地のキーマン的な人に話を聞きつつ実情を探ったエッセイです。
世界しあわせ紀行 [ エリック・ワイナー ]

続きは下記をご覧下さい。(長いです)


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第二外国語のろくでもない話 [本・漫画など]

前回のコメントで、第二外国語を中国語にした・・と書きましたが

正しくは「第一外国語」だったのを思い出しました。どうでも良い事ですが(笑)。

中学・高校・大学とも英語に力を入れている学校にうっかり行ってしまい、

英語嫌いの自分は、また地獄の日々を送りたくないという後ろ向きの理由から

英語から最も遠そうな中国語を第一に、取らざるを得ない英語を第二外国語に、

・・という思い切った選択をしたのでした。

が、素っ頓狂なハイトーンで発声しなければならない中国語もやっぱり苦手で、

頭の禿げた中国人の先生が(楽しくて良い方でしたが)中国式拉麺の作り方や

美しい公園の話をされるのを聞きながら眠りに落ちる日々を送り、

どうやって単位をとったのか全く記憶がありません。

第二外国語となった英語は易しい児童文学の読解だけですみました。

その時の教材がフィリッパ・ピアスのホラーっぽい『影の檻』

「The Shadow-Cage,and Other Tales of The Supernatural 」。

Shadow Cage

Shadow Cage

  • 作者: Philippa Pearce


 

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川端・三島の往復書簡 [本・漫画など]

「川端康成・三島由紀夫 往復書簡」という面白い本を読みました。

(20年も前の本!)年の離れた二人の師弟関係を窺い知ることができます。

東京大空襲前後の昭和20年3月、三島(20歳)の処女小説「花ざかりの森」を

文壇の大御所・川端康成(45歳)が拝受したお礼から始まって、25年の後に

三島が自衛隊市谷駐屯地で自決する数か月前の書簡で終わっています。

その後、三島の雑な走り書きが1通あったけれど、ご家族の意向により

未公開とのことです。う~ん、何が書かれていたのか知りたいですね。。


川端康成・三島由紀夫往復書簡 [ 川端康成 ]

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カズオ・イシグロ「わたしを離さないで」 [本・漫画など]

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綾瀬はるかのTVドラマ、多部未華子の舞台、映画でも話題になった小説、

「わたしを離さないで」(カズオ・イシグロ著)。ご存知の方も多いと思います。

1年以上前に図書館で予約したのがやっと回ってきたので、読んでみました。

「日の名残り」もそうですが、命の終わりが近づいた主人公が、自らが

生きてきた時代や故郷同然の場所、周囲の人々との関りを懐かしみ振り返ります。

その抑制のきいた語り口と、結構シビアな人間観察が私は好きです。

主人公にやるべきことはやってきたという誇りがあるからか、暗さよりも

夕焼けのように心に沁みる、ある種の清々しさが感じられるのが特徴でしょうか。

そして作者が実際そこで暮らしていたことがあるのでは?と思う程リアルな描写。

本作のあらすじは知っていましたが、読み終えてしばらく呆然としてしまいました。

かなりショッキングな内容なので、軽々しくコメントするのは憚られる感じですが。。


わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)

以下、ネタバレと長文注意です!!


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「長いお別れ」 [本・漫画など]

 「長いお別れ」という本を読みました。

長いお別れ

長いお別れ

  • 作者: 中島 京子
  • 発売日: 2015/05/27

「長いお別れ」=ロング・グッドバイとは、長い時間をかけて少しずつ自分の過去や

親しい人を忘れていく「アルツハイマー型認知症」を指すのだそうです。

小学校の校長だった厳格で真面目な父親が認知症になり、母親と3人の娘がその異変に

戸惑い、次々訪れる危機を綱渡りで何とか乗り切っていく様をユーモアも交えつつ

描いています。3人の娘が抱える問題や人間関係も今風でリアルに感じられます。

すったもんだの末にデイサービス・訪問介護利用から、入院、施設入所と家族が悩みつつ

決断を迫られる中、本人は呑気でマイペースな毎日を送っているのが微笑ましくもあります。

もともとが穏やかな方だったのと、お母さんが愛情を失うことなく根気よく上手に介護

されていたのだなあと感心します。日本の主婦は忍耐強いけれど、その献身に頼るのも

老老介護になると限界があるので、ひとりで抱え込まずに相談・協力できる人を内外に広く

求める、完璧をめざさない、ユーモアを忘れないこと等が大事なのかなと思いました。

仕事としては何十人も見送っても、家族の立場で覚悟できるかはまた別な気がします。

障害や病気に縁がなかった人でもかなりの率で訪ずれる介護問題。身につまされます。

この本を読んでいたのは、全国にチェーン展開している「星乃珈琲店」というお店。

スフレパンケーキが有名ですが、注文から焼き上がりまで20分以上かかります。

その間本を読んで待つという気障な事?を一度やってみたかったのでした(笑)。

思い切ってランチタイムにオムライスも追加注文して散財しつつ長時間居座り、

密かな夢が実現しました。うれしい[ハートたち(複数ハート)]美味しくて落ちついて過ごせるよいお店です[手(チョキ)]

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先程始まったドラマ「カルテット」。松たかこ、満島ひかりなど出演者が

良いし、ちょっと面白そうです。サスペンスなのか?


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「聖の青春」原作本 [本・漫画など]

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去年末に松山ケンイチ主演で映画化された「聖の青春」の原作本を読みました。

名人になる夢の途上、将棋界最高峰リーグA級在籍のまま29歳で病の為

亡くなられた村山聖(さとし)さんの壮絶な一生を描いたノンフィクションです。

私は将棋のルールが理解できず、棋譜の解説部分はちんぷんかんぷんですが、

将棋好きの家族の影響で、そのお名前や肉丸君と呼ばれスーツが合っていない

独特の風貌には見覚えがありました。(師匠からの借り物だったのですね)

5歳でネフローゼになり、無理のきかない体で文字通り命懸けで将棋に

打ち込んだ聖さん。とんでもない我儘な面もありながら、まっすぐで飾らない

人柄で愛され、将棋そのものが自己表現、生きている証になっていたという。

A・クリスティ等の推理小説や少女漫画(萩尾望都、大島弓子など)も大好きで、

所得が高額になっても身なりに構わず本やCDに埋もれた安下宿に住み続けたとか、

幼いころから死と隣り合わせの生活が続き、ダニを殺すのも爪や髪を切る事さえ

拒否する程命を大事にしていたのに、勝負自体が相手を殺すも同然と気付いて

嫌悪感に苛まれていたとか、フォスタープランへの寄付を生涯続けたとか。

師匠との自由で破天荒な生活、負い目を感じる家族との関り、棋士同士の交流や

将棋界のしきたりなど興味深い逸話満載で、一気に読んでしまいました。

長老が将棋界を牛耳っていた時代に、20代初めで名人になった谷川浩司さんが

どれだけ羽生さん世代を奮起させた存在だったかも、初めて理解できました。

将棋が大好きで全てを投げうって打ち込んだとしても、プロとしてやって

いける人はごく少数。プロとして一流であり続けることは、勝負である以上

スポーツ界同様とんでもなく過酷な世界。タイトルやA級などの頂上をめざし、

ふるい落とされ、別の人生を選択していく多くの人々・・。

http://www.shokugyou.net/shoku-sports/shouginokisi.php

漫画「3月のライオン」の二階堂も村山さんがモデルかもしれないですね。

映画では東出昌大さんが演じる羽生さんも結構似ており、自ら志願した松山さん

も役作りの為相当体重を増やして臨んだそうです。

正月に見ようと思ったら終わってしまい、前回に続き残念その2(:--:)

映画のレビューを見ると、村山さんが闘志を燃やした相手が谷川でなく羽生に

なっている?羽生さんとは尊敬しあって仲が良かったはずなのに、話を単純化

するために事実を曲げてしまったとしたら残念その3ですねー。[ふらふら]

今年のキーワードは「残念」か?!

聖の青春 [ 大崎善生 ]



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気にしすぎとねほりんぱほりん [本・漫画など]

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「気にしすぎ人間へ」という本を読みました。

気にしすぎ人間へ クヨクヨすることが成長のもとになる

気にしすぎ人間へ クヨクヨすることが成長のもとになる

  • 作者: 長沼 睦雄
  • 出版社/メーカー: 青春出版社
  • 発売日: 2015/09/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

気にしすぎてしまう気質を無理に変えようとするのではなく、その良さを

生かしつつ生き辛さを軽減させる方法を温かく提案してくれています。

著者は多くの患者さんを診てきた精神科医で数少ないHSPの臨床医。

内向型の人と重なる部分が多い「HSP(とても敏感な人」)は五感が鋭く、

他人の発するエネルギーや光、音、食物等にも敏感に反応してしまうので

ストレスに晒されやすく、他人と自分の境界もあいまいで人に共感しすぎて

疲れたり潰れたりしやすいとのこと。

活気のある職場で周囲の声がハウリングのように聞こえてしまったり、

5月の強い光で頭痛がしたり、大勢の人と話すと眠れなくなったり、やたらと

「一人反省会」をしてしまう自分もその傾向があるように思います。。

「外交的、社交的、決断が速く自信たっぷりにふるまう」のを良しとするハーバード

ビジネススクールタイプが大企業のリーダーや政治家の資質としてもてはやされ、

日本の就活でも「自己アピールやコミュ力、プレゼン能力」が求められる時代ですが、

揺り戻しなのか最近本場アメリカでは内向型人間の良さが見直されているのだそうです。

外交的なリーダーも数%は必要でしょうが、多くの人がそうなろうとする必要は

ないのでは?と常々思っていたので、共感できました。

(「桐島、部活やめるってよ」や「何者」の朝井リョウ氏の作品も、いわゆる

カースト下位な人を評価していく点で同じ流れを汲んでいるように思います。)

気質は変えられなくても、自分のマイナス感情を否定せず「受け入れ、許す」。

「白くて暖かい光が自分の中に満ちている」と意識することで、他人の感情が

入り込みすぎるのを防いで自分を保つようにする方法や、「気づき、認め、許す」

過程でトラウマ記憶がフラッシュバックしないよう、二人称で「あなたは・・

だったのに気づいてあげられなくてごめんね。話してくれてありがとう。」と客観的に

振り返るなどの対処法も参考になります。心の中に精神科医を常駐させる感じでしょうか?

また、人間は何故か人生の中年期以降「自然に」自分の苦手な分野の物事を始める傾向に

あるそうで、それがなぜ50代なのかはわからないそう(笑)。

人生でやり残したことが気になるお年頃なのかもしれないし(^^;)脳が偏りを感じて

バランスを取ろうとするのかも・・不思議ですね~。

なので得意分野を伸ばすことで全体の能力が引き上げられる子供のうちは「無理に」

苦手なことを克服させなくても良いのでは、とも。なるほど。。

話は変わりますが・・

ブログしながら聞いていたEテレ東京「ねほりんぱほりん」という番組が面白い!

ぶたさんが語りあうほのぼの映像で当事者の本音が語られる覆面座談会です。

YOUと山ちゃんが鋭い突っ込みをしています[わーい(嬉しい顔)]以前見た「保育士の過酷な実態」や

今日の「宝くじ一億円当選者」も面白かったけど、次回は「痴漢冤罪体験者」だとか。

いったいどうやって当事者を集めたのでしょうか?

覆面でないと語れない赤裸々で興味深いお話、水曜11時PM~放送中です。

続くスイッチインタビュー達人達は「光のアート・プロジェクションマッピング」の

松村亮太郎×「禅の庭」枡野俊明ですと!これまたどちらも素敵で魅力的な世界ですね。

明日早出だけど、見ちゃおうかな。。



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乙男と聖おにいさん [本・漫画など]

最近中古を大人買いした漫画、「乙男~オトメン」と「聖おにいさん」。

病院・歯医者で読んで続きがどうしても読みたくなってしまったのでした。

オトメンは、数年前のドラマで岡田将生君と夏帆ちゃんがいい味出してて

柴咲コウのエンディングテーマもカッコよかったのに打切りになってしまい、

肝心の大団円の結末まで行かなかったのが残念。。漫画自体はジェンダーに

ついて切り込んだ名作です。途中枝葉を広げすぎて中だるみ気味ですが、中々

進展しない乙女な男子と男気あふれる女子のカップル、かなり好きでした!

いい子たちなんだな~これが。自分らしさとは何か考えさせられます。

オトメン(乙男) 全18巻完結セット (花とゆめCOMICS)

オトメン(乙男) 全18巻完結セット (花とゆめCOMICS)

そして、「聖おにいさん」。イエスとブッダが師として弟子に慕われ
人としても魅力的だったのだろうなあと納得できるほんわかコメディ。
イエス&ブッダ・リスペクトの自分にはかなり嬉しい企画です。
知らない人には豆知識が得られて勉強にもなるし(?)もともと知って
いる人には逸話のあるあるネタで更に笑えます。

聖☆おにいさん(13) (モーニング KC)

聖☆おにいさん(13) (モーニング KC)

  • 作者: 中村 光
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2016/10/21
  • メディア: コミック
それにしても、いい年してまだ漫画読んでるとはねえ・・って
多分おばあちゃんになってもまだ読んでいるだろうなあ。。[眼鏡]

YOUTUBEで最近やっと見たアニメ「鷹の爪団(初期の頃の)」と
「おそ松さん」、いつもながら流行から大幅に遅れていますが(笑)
超受けました~!続編を望む[手(チョキ)]



漫画「ごめんなさい」 [本・漫画など]

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福祉について考えるきっかけになったのは「ごめんなさい」という漫画でした。

きれいな女の子が膝を抱えて「ごめんなさい」と泣いている絵から話ははじまります。

何不自由なく育ったお嬢様A(名前忘れた)。美人で明るく親切で頭も良い人気者。

転校生Bは地味で寡黙でいつも同じ服を着ていて皆と馴染もうとしない。

AはBと仲良くなろうと世話を焼き、家に招いてご馳走し自分のドレスを着せる。

Bは恥ずかしそうにしつつも笑顔を見せていたので喜んでくれていると思っていた。

が、市の福祉課の人が「Bの家族から余計なことをしないでくれと言われている」と

Bにあげた洋服を返しに来る。Aは良い事をしてあげたのに・・とショックを受ける。

その後絵画コンクールで、入賞の常連だったAの華やかな絵画を抑えてBの暗い絵が

大賞に選ばれる。夕日の中、大八車を押す家族を影の様に描いた見る者の胸を打つ絵。

今まで何でも一番だったAは悔しくて、誰もいない時にBの絵を切り裂いてしまう。

さすがにとんでもない事をしたとBの家に謝りに行くと立ち入り禁止になっている。

経済的に困窮していたBの家族が一家心中したというのだ。。

確かそんな感じの話で強く印象に残っていました。当時小学校低学年だったので

福祉の意味も知らず、ではどうすれば良かったのだろうと考えてしまいました。

人の誇りを傷つけたり、生甲斐を奪う事や、善意の押し付けの残酷さが後から

じわじわとわかってきましたが、どなたの作品だったのでしょうか・・。

当時少女漫画にもそういう社会派もあり、別な漫画で原作がレイブラッドベリ

だったと最近知った幻想的な問題作もありました。侮りがたし。。


ノーベル文学賞の周辺 [本・漫画など]

今年のノーベル文学賞がボブディランとな!何という変化球・・。

代表曲「風に吹かれて」しか知らない人がほとんどでは。

といってもディランほど知名度のある作家はいないかも・・って作家なの?

こち亀のテーマ曲を歌っていたホフディランが再浮上しそうな予感です[グッド(上向き矢印)]

小学生の時、仲の良かった同級生が好きだった「学生街の喫茶店」という曲の

「片隅で聞いていたボブディラン」という歌詞を聞いて、学生の雑談を

喫茶店の片隅で聞いている変な外人さんなのかと思っていました(笑)

村上春樹氏自身は別に狙っていた訳ではなく周りが騒いでいるだけなようですね。

仕事に直結する本屋とマスコミ?既に知名度も高くて受賞の有無に関わらず

海外へ発信する力も機会もある方なので、がっかりする事もないというか。。

今後も多くの人の心に届く作品を書き続けてほしいデス。ちなみに私が好きなのは

「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」です。(かなり古い・・)

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド


高校生の頃は、過去の受賞者である川端康成「掌の小説」の文章の美しさや、

大江健三郎の「万延元年のフットボール」のダイナミックな構成に感動したものでした。

今回検索していて安部公房が以前有力候補に挙がっていた事があると知りました。

安部公房は星新一と共に中学生の時に読みまくった作家の一人でした。

「R62号の発明」という短編が面白くて、「壁」「砂の女」「燃え尽きた地図」等

不条理の世界を彷徨いながら、カフカみたいだなあと思っていました。(カフカも

定番の「変身」から「城」「審判」「アメリカ」を同時期に読んでいたので。)

安部氏と星氏は互いにすごく意識し合っており、安部氏はカフカに影響を受けて

いたとか・・要するに私はその手の世界が好きだったということなのですね。。

本棚の奥に並んでるのをもう一度読んでみたくなりました。[本]

壁 (新潮文庫)

壁 (新潮文庫)

  • 作者: 安部 公房
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1969/05/20
  • メディア: 文庫

万延元年のフットボール (講談社文芸文庫)

万延元年のフットボール (講談社文芸文庫)

  • 作者: 大江 健三郎
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1988/04/04
  • メディア: 文庫




夏目漱石の妻 [本・漫画など]

「夏目漱石の妻」という面白いドラマ(全四回)をNHKで放映しています。

漱石が神経症や胃潰瘍を患っていたとか、妻の鏡子さんが悪妻だったらしい

という話は聞いたことがありますが、家事が苦手で朝起きられない妻という

点に共感できるので(^^;)笑いながらも同情してしまいました。。

癇癪もちで神経質な漱石の理不尽な要求と経済的苦境に日々晒られつつ

漱石に傾倒するたくさんの弟子と子供達の世話をし、漱石を最後まで

支えた鏡子さん、偉いじゃないですか!どこが悪妻なんだ・・。

実の父親に冷たく扱われ、育ての親には甘やかされ大事にされたものの

最後はお金でやりとりされて愛憎入り混じる複雑な感情を抱いてしまった

感受性の強い漱石の苦悩も見ていて辛かった・・。そしてやんちゃな

無名の猫が漱石の癇癪を幾分和らげて、家族を繋いでもいたのですね[猫]

一押しの長谷川博己さんと、感情表現や間の取り方が巧みな尾野真千子さん

という理想の組み合わせに、先日は養父役で芸達者な竹中直人さんが加わって

3人の息を飲むような迫真の演技に芝居の醍醐味を味わいました。いや~、

ほんとすごかった!鳥肌ものでした。15日(土)の最終回は見逃せません!

漱石の思い出 (文春文庫)

漱石の思い出 (文春文庫)




しかけ絵本Ⅱ~メッゲンドルファーさん [本・漫画など]


鎌倉にメッゲンドルファーさんというしかけ絵本専門店があります。

江ノ電和田塚駅から徒歩3分の小さなお店ですが品揃えは何と600種類!

http://www.meggendorfer.jp/index.html

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見本をあれこれ手に取り悩んだ挙句、女性に人気の「くるみ割り人形」を購入。

シックな色合いと繊細な切り絵は大人でも十分楽しめます。文章もおいしそう。。

かなり大型で厚みのある「星の王子さま」、妖精の森や花のポップアップもの、

医学部を目指してほしいお子さん(?!)にも良さそうな「人体」等初めて見る

絵本もいろいろあって面白かったです。通販もされているようです。

周りには大正時代の時計がコチコチ良い音をたてている古民具を扱うお店など雰

囲気のあるこだわりのお店が多く、散策も楽しいですね[晴れ]

駅舎跡にできた軽食やドリンクのお店「FARM TO YOU」でひと休み。

目の前を江ノ電が通り過ぎる、緑でいっぱいの開放的で素敵なお店です。

http://www.farm-toyou.com/

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しかけ絵本 [本・漫画など]

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恐竜絵本取り出したついでに家にあるしかけ絵本をいくつか。。

左側はボルジェ・スベンソンという方の「クリスマスのおはなし」。

クリスマスものは美しい物が多くてワクワクしますね!・・なのに、う~ん。

スマホ撮影が上手くいかずひどいピンボケ。本当はもっときれいです(:--:)

本を広げて紐を結ぶと360度楽しめる星形になるので飾っても絵になります。

奥行きがあって大人の鑑賞にも堪え得る幻想的な天使のイラストも魅力です。

クリスマスのおはなし (メリーゴーラウンド・えほん)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 大日本絵画
  • 発売日: 1981/01
  • メディア: 単行本

 右は庭造りで有名なターシャ・テューダーさんの「コーギコテージの四季」。

副題の「春夏秋冬の喜び」がぴったりの、素朴で温かいポップアップブックです。

何でも手作りされる心豊かな暮らしは自分では難しいけれど憧れます[ハートたち(複数ハート)]

もう一冊「不思議の国のアリス」のトランプがダイナミックに舞い上がる頁を

載せたかったのですが、行方不明に。どこに迷い込んだのか・・さすがアリス。


恐竜~ティラノサウルス [本・漫画など]

ゴジラは怪獣ですが、恐竜も割と好きです。IMG_20160930_195406.jpgIMG_20160930_195049.jpg

上記はだいぶ前に気に入っていたナショナルジオグラフィックソサエティ監修

きたむらまさお氏訳のしかけ絵本、「恐竜」。なかなかの迫力であります。

恐竜と言えば映画「ジュラシックパーク」ですが、それより前A・コナン・

ドイルの「失われた世界」と、その舞台テーブルマウンテンに憧れていました。。

(中学生の時は地質部で化石堀りをしていました。)悠久の時に思いを馳せると

人間の”常識”が狭小なものに思えて痛快で、この地球上に大型生物がドカドカ

走り回り、大型植物がワサワサ繁茂していたと想像するだけで楽しくなります。

そんな昔のことを探求しようとする生物=人間にも感心してしまいますが・・。

先日NHKスペシャル「完全解剖ティラノサウルス最強恐竜進化の謎」という

番組をボーッと見ていたら「ティラノサウルスは最初は75㎏しかない弱小恐竜

だったが三千万年という短期間に六千㎏にまで巨大化した」とかいうセリフが。

三千万年が短期間か・・すごいなあ。生き残る為に巨大化し、大きくなりすぎて

悲惨な末路というのも何だか複雑。。

恐竜絡みで好きだったもの・・切ない気持ちになる短編小説「霧笛」!

T・REX(グラムロックバンド)も懐かしいな。。

アートと癒しというより、ただの中高年の回顧録になってきました(笑)。

太陽の黄金の林檎新装版 [ レイ・ブラッドベリ ]








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